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上村松園の代表作品

古典・故事
・清少納言(せいしょうなごん:御簾を掲げる)1892
・娘深雪(むすめみゆき:浄瑠璃「朝顔日記」より)1914
・花がたみ(はながたみ:謡曲「花筐」より)1915
・焔(ほのお:謡曲「葵上」より)1918
・楊貴妃(ようきひ)1922
・伊勢大輔(いせのたゆう:平安前期の歌人)1930
・草子洗い小町(そうしあらいこまち:謡曲および金剛巌の能舞台より)1937
・古歌の剽窃との濡れ衣を掛けられた小町はその証拠とされる草子を洗って疑いを晴らしたという題材
・雪月花 (三幅対:皇太后御用画)1937
・砧(きぬた:謡曲「砧」の妻の端麗な姿を元禄風俗にて)1938
・静(静御前)1944

娘・新妻
・人生の花(婚礼の席に向かう花嫁とその母の姿)1899
・舞支度(一対)1914
・待月、良宵之図 1926
・簾のかげ、新蛍 1929
・春秋図(一対:うら若い娘たちを春に、やや年長の女を秋に見立てた図)1930
・序の舞(「なにものにも犯されない、女性のうちにひそむ強い意志」を静かなうちに凛として気品のある仕舞「序の舞」を通して描いている)1936
後に宮尾登美子によって自伝が書かれその題名にもなり、代表作として知られるようになった。宮尾の作品はさらに映像化もされており、明治期の周囲の無理解に屈することなく画風を貫いた本人の生き方が活写されている。

市井の女性、母の面影
・母子(ぼし)1934
・青眉(あおまゆ)1934
・晴日(せいじつ)1941(たすきがけで着物の洗い張りをしている女性)
・夕暮(ゆうぐれ)1941(障子をあけて、夕暮れの光で針に糸を通そうとしている女性)
・晩秋(ばんしゅう)1943(障子の破れを繕っている女性)


by うぃきぺでぃぁより抜粋

上村松園とは?

上村 松園(うえむら しょうえん、本名:常子、1875年(明治8年)4月23日 - 1949年(昭和24年)8月27日)は、明治の京都下京(しもぎょう)生、「美人画」を一生涯描きとおした女流日本画家。
日本画家の上村松篁(しょうこう)はその息子で、上村淳之(あつし)は松園の孫である。
京の伝統文化に囲繞され育てられた松園は、明治・大正・昭和を通して生涯、香高く珠玉のような美人画を描き続けた。
松園は母の胎内に宿っているときに父を亡くしている。
母仲子は松園と姉の、二人娘を育て上げた。

明治の女性が画家を志すなど、世間で認めるところではなかったが、仲子は常に松園を理解し励まし支え続けた。
松園は自身の著『青眉抄』に「私は母のおかげで、絵を生命とも杖ともして、それと闘えた。
私を生んでくれた母は、私の絵も生んでくれた」と述べ、「母子」、「青眉」、「夕暮」、「晩秋、」等々の母を恋慕し、香り高い作品をのこしている。
1918年の「焔」は松園自身で「数多くある絵のうち、たった一枚の凄艶な絵」といっただけあり、後れ髪をきっと銜える女の情炎が見る者に恐ろしいまでの迫力で襲いかかる特異な名画である。

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